"ピカソ"と聞いて皆さんは何を連想しますか?
アートに詳しくない私でも小学校の時に教科書で見た"ゲルニカ"はしっかりと記憶に残っています。
作品名は答えられなくても"ピカソ"の名前は誰もが一度は耳にしたことがあるはずです。
キュビズム(対象を一つの視点からではなく、複数の視点から同時に平面に収めて描写すること)の産みの親で美術界に革命をもたらした画家であり現代美術の先駆者。
そんなピカソが晩年を過ごした場所が南フランスのヴァロリス。
古くから陶芸の街として知られていたものの陶器の製造は衰退していってしまったそうです。
しかし第二次世界大戦の終戦後、陶器市に足を運ぶためにこの街に訪れたピカソ。
スペインの故郷を彷彿とさせる色鮮やかな陶器に引き込まれ自らも製作をするように。
アトリエも構え、長きにわたって陶器や彫刻を作成して行ったそうです。
今回ご紹介するのは、そんなVALLAURISの名が入ったスウェット。
この柄はヴァロリスで開催された展覧会のポスターを基にしており、「1956」の文字はその開催年を示しています。
(1956年の展覧会ポスター)
ヴァロリスでの展覧会は50年代〜60年代半ばにかけて開催されており、それぞれのポスターには開催年が記されています。
スウェットの後ろに隠れた"Picasso "の文字はちょっとした可愛さを感じさせますね。
ピカソのこのデザインはTシャツでもなかなか見かけませんが、スウェットはさらに希少。
状態も良くLサイズ、と貴重な1着です。
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アートといえば、Peter MaxのTシャツもご用意ございます!
気分が明るくなる素敵な1枚、夏に向けていかがでしょうか☀️🌏
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