みなさまごきげんよう。
9月にご紹介した米富繊維のリジッドカシミヤ。
10月も下旬。朝晩は肌寒くなり、ようやく袖を通せる季節になりました。
最初はスウェットのように固く、カシミヤとは思えないしっかりとしたハリ感。
カシミヤと聞いて想像する"柔らかさ"とはまるで違う無骨な触り心地です。
それが1回の洗濯を経ると、ほんのりと柔らかさが出てきて表面に起毛が現れます。
素材の奥行きを実感できる1着です。
こちらは洗濯を3回行ったもの。
(170cm、サイズ3)
写真ですと変化がわかりにくいかもしれませんが、触ってみるとたった3回でもふんわりと柔らかくなっています。
リジッドらしいハリも少し残っており、素材の表情が程よく残っている状態です。
そしてこちらが去年のもの。
(170cm、サイズ2)
とにかく柔らかくしたくて、着用後は毎回のように洗っていました。
洗濯回数は20回を超えていると思います。
触り心地はとにかくふわふわ。
みなさまがイメージする『カシミヤ』の触り心地に。
最初の硬さが嘘のように、しなやかで滑らかな手触り。
"育てる"という言葉がしっくりくるカシミヤです。
今くらいの気温なら白Tの上にそのまま。
もう少し寒くなってきたらコートやダウンの下に。
とにかく着心地が良く1枚でさまになるため、迷った時に手に取ってしまう。
頼れる相棒のような1着です。
リジッドカシミヤは最初の素朴な表情も魅力の1つ。
少しずつ洗いを重ねながら、唯一無二の風合いへと育っていきます。
寒くなるこれからが、本番です!
▶ Yonetomi Rigid Cashmere Sweater を見る
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